声優 台本読む

台本を読む編

①台本を読む

下記の台本をお読みください

そんな当たり前の事、、と思いましたよね、、

実は、正しく、読むという意味が違うのです

このセリフは、、女性が読んでいるか、それとも、、、

人間じゃないかも(サキュバスとか)しれません

セリフから、このキャラがどんな人なのかを想像するのです

お姉さんっぽい、、痴女なのかな?。。とか

そして、このキャラの性格を理解して作者の意図を読み取るのです

まずそこからが非常に大事になってきます

②台本を読み、周りの環境について考える

?となった方多数でしょう

詳しく説明すると、、

この上の台本は、どこでされているのでしょうか?

例えば、、、もしかしたら、、、ベット、、外、、声が漏れちゃいけない場所

かもしれません

そうすると表現の仕方が違ってきますよね

ベットだと、、相手に密着していますから、声量もそこまで大きくなくてもいいですよね

声が漏れちゃいけない場所や外ならひそひそとなりますよね

③声量の調整

ちょっとここから難しくなりますがここも非常に大事になります

基本的に、マイクに向かって喋るのですが、、

マイクは離れすぎると収録されませんので、一定の距離でずっと収録しなければ

いけません

そうなると声量の表現で距離感を表現しなくてはいけません

多分言葉で言われても、、???となるので、、具体的に言うと、、

上の台本の一部から抜粋して、、

「ふふ…正直なのは嫌いじゃないわ」
「今日も1日中あなたを責めて、責めて、責めまくって…いーーっぱい気持ちよくしてあげる」

ここで声量の表現を使うところかなという感じです

仮にベットの上でお姉さん(20代)が童貞(M男)を誘惑して、

えっちなことをするという設定で行きましょう

「ふふ…正直なのは嫌いじゃないわ」は、ベットの上で普通の声量で

「今日も1日中あなたを責めて、責めて、責めまくって…いーーっぱい気持ちよくしてあげる」→耳元でささやくイメージだから囁き声で

どうでしょうか?

こんな感じで声量の調整をして、演技に深みをつけるのです

こえだけでだいぶ演技の幅が広がります